2024/12/19

遠距離を超えた、2人の幸せな出会いとは♡

穏やかで優しい雰囲気のたかしさん（仮名/40代前半）と、明るい笑顔が魅力的なほのかさん（仮名/40代後半）。2人は遠距離での交際を経て、どのように成婚に至ったのでしょうか。今回は、2人の素敵な成婚エピソードをご紹介いたします♪

1.背中を押してくれたのは・・・
2.紳士的な対応に心を打たれて
3.突然のプロポーズに思わず・・・
4.遠距離を超えた、幸せな結婚式

背中を押してくれたのは・・・

───婚活を始めたきっかけは何ですか？
たかしさん
1人で過ごす時間が少し寂しく感じられるようになり、結婚を意識しはじめました。ブライダルネットは、女性も有料登録しているため、真剣に結婚を考えている方が多いと感じたので選びました！

ほのかさん
以前、長くお付き合いしていた方との関係に未来が見えないと感じ、勇気を出してお別れしました。その後は、仕事と家の往復だけの日々が続き、出会いの場がないことに気づいたんです。
アプリには少し抵抗がありましたが、「何かきっかけが欲しい」という思いから、思い切って一歩踏み出しました。

───2人の出会いのきっかけを教えてください。
たかしさん
ほのかさんのプロフィール写真を見た時、とてもきれいで魅力的だと感じましたね。
それがきっかけで、僕から申込みをしました。
もちろん写真から伝わる雰囲気だけでなく、プロフィール全体に誠実さや、あたたかさを感じ、ますますお話ししてみたいという気持ちが大きかったですね。

ほのかさん
仲良しの息子に相談しながらお相手選びをしていたのですが、他の方については息子の反応は薄かったんです。
ところが、主人のプロフィールを見たときだけは「この人、すごくいいんじゃない？」と背中を押してくれたんです。
きっと息子も、写真や文章からにじみ出る人柄の良さを感じとったのかなと思います。その言葉がきっかけとなり、私自身も勇気を出して、思い切ってマッチングに進むことができました！

───メッセージのやりとりはどんな感じでしたか？
たかしさん
大阪と静岡で住んでいる場所が遠かったのですが、メッセージのやりとりは、とてもスムーズでした。
初めてお会いするまでの約3週間、毎日欠かさずメッセージを交換していましたね。お互いのことを少しずつ知っていく過程が楽しくて、距離を感じることなく自然にやりとりを続けられたと思います。

ほのかさん
趣味の話など、本当にたわいもない会話を楽しんでいました。綺麗な景色の写真を撮って送ってくれたり、「こんな場所に行きたいね」といった話をしたりして。
日常の何気ない会話や気になったものを写真で共有する中で、自然とお互いの距離が縮まっていったように感じます。

───連絡先はいつ頃交換されましたか？
たかしさん
1回目の提案は、僕の方から「LINEを教えてください」とお伝えしたのですが、その時はお断りされてしまったんです…。

ほのかさん
ネットで「LINEを交換したら連絡が途絶えた」といった話を見かけたことがあって…LINEって一見簡単そうに見えるけれど、私にとっては自分のプライベートな部分に深く関わるものだと感じていました。
だから、「この人ならもう少し連絡を取りたいな」と思える段階になったら、直接お会いしたときに交換したいと考えていたんです。
そうした中で、「まだLINEは…」とお伝えした際に、無理に押し付けたりせず、受け入れてくれたのが本当にありがたかったですね。

たかしさん
「なんでだろう」と思ったけれど、特にその時は表に出したりせず、受け入れて、次のチャンスで、また提案しようと思いましたね(笑)

紳士的な対応に心を打たれて

───初デートのお話を聞かせてください。
たかしさん
初デートは、ほのかさんが大阪から静岡に来てくれて、僕が静岡の町…特に海の方を、たくさん案内させていただきました！

ほのかさん
メッセージのやりとりの中で、私が神社巡りや、綺麗な景色を見るのが好きなどと話していたことを覚えてくれていたようで、それに合わせたデートプランにしてくれたのが、とても嬉しかったです。

たかしさん
そうだったんだ！ただ、デートプランの1つであった砂浜に行ったのですが、その日は雨が降っていたため、ほのかさんが、とても歩き辛そうで「こんなところに連れて来ちゃってごめんね」と思っていましたね。

ほのかさん
パンプスで行っていたので、砂浜との相性がちょっと悪かったんです。戻ってきた時には、靴の半分くらいまで砂がついてしまっていて…
そんな姿を見たたかしさんが「ここ座って」とベンチを勧めてくれました。座ると、突然私の靴を取って、一生懸命砂を取ってくれたんです。「ごめんね、取れないね」と言いながら、丁寧にとってくれる姿に、すごく感動しました。

たかしさん
考える間もなく、無意識にやっていましたね。実はその後に、LINEを教えてくれたんです！すごく嬉しかったですね。

───そこからどうやってお付き合いへと進まれたんですか？
たかしさん
初デートでお会いした、その日。
もう直感で「この人だ」と感じて、付き合いたいって思い、気持ちを伝えました。

ほのかさん
初デートで告白をされるなんて思っていなかったので、本当に何を言っているんだろうと驚きましたね。
ただ、1日しか一緒に過ごしていないけど、すごく良い印象を持ちましたし、それまでメッセージで結構やりとりをしていたから、少しはお互いを知っていたんです。
そのメッセージのやりとりと、たかしさんの素敵で紳士的な部分もあって、告白はオッケーでお付き合いすることになりました！

───お互いの好きなところはどこですか？
たかしさん
ほのかさんは動物、特に猫が好きなんです。実際に猫も飼っているんですが、外にいる猫たちにもご飯をあげていて、すごく心優しい人だなと。彼女が猫たちに気を使って、ご飯を用意する、その優しさがとても好印象ですね。

ほのかさん
いや、もう本当に、とにかく穏やかで、すごく優しいんです。私は大阪に住んでいるせいなのか、周りは結構せかせかしている人が多くて…こんな穏やかな人がいるんだって驚きました。彼は優しくて、私を大切にしてくれるから、その部分が本当に大好きです。

突然のプロポーズに思わず・・・

───プロポーズまでのお話を聞かせてください
たかしさん
最初にほのかさんを見たときから、結婚に対する意識を持っていました。出会って数ヶ月のうちに、もう結婚を考えていましたね。

ほのかさん
大阪と静岡の遠距離でしたが、将来を見据えたお付き合いを続けていました。毎日LINEでやりとりをして、途中からは毎晩のように電話をするようになりました。1～2時間話すのが普通で、自然と仲が深まっていきましたね。

たかしさん
プロポーズまでに、大阪でのデートや静岡での時間を重ね、12月23日に決意してプロポーズをしました。
その日は朝からほのかさんが静岡まで来てくれて、1日中デートを楽しみました。
夜になると、告白をした場所へ行き、夜景を眺めながら「ちょっともう恋人関係をやめたいんだよね」と切り出しました。

ほのかさん
それを聞いたときは、「えっ？別れるの？なんでこんな綺麗な場所でそんなこと言うの？」とパニックになったんです。

たかしさん
実はそのあと、ひざをついて指輪を出し、本当の気持ちを伝えました。「恋人関係をやめたい」というのはプロポーズの前振りだったんです。

ほのかさん
もう頭が完全にプチパニックでした。「なんでこんな素敵な場所でわけのわからないこと言うの！」と心の中で思いつつ、指輪が出てきた瞬間、涙が止まりませんでした。本当に感動的で、気持ちの整理も追いつかず、ただただ泣いていたのを覚えています（笑）

遠距離を超えた、幸せな結婚式

───ご入籍から結婚式までのエピソードを教えてください。
ほのかさん
プロポーズ後は、お互いの両親への挨拶や結婚式場の下見など、嬉しい忙しさに追われていましたね。未来に向けた準備を一緒に進める中で、お互いの絆がさらに深まったように感じました。

たかしさん
入籍は2月22日に行い、挙式は約半年後の7月14日に行いました！

ほのかさん
結婚式は本当に夢のように幸せな時間でした！テーマは大好きな「猫」にして、招待状なども全部猫が入るように工夫した、特別な式を作り上げました。

たかしさん
準備期間は半年ほどかかりましたね。遠距離での準備はやっぱり大変で、二人で予定を合わせるのが本当に難しかったです。

ほのかさん
だから、電話で「今こんなものが届いたよ」「次会ったときはこれ手伝ってね」と進捗を共有しながら少しずつ進めていきました。

たかしさん
プロフィールムービーの制作が特に大変だったけど、楽しい思い出でもあります。

ほのかさん
準備期間は大変なことも多かったのですが、当日は地元の大阪からも、たくさんの方がお祝いに来てくれて、本当に幸せで、感謝の気持ちでいっぱいでした！

たかしさん
挙式後、ようやく大阪と静岡の遠距離生活を終え、一緒に暮らし始めました。一緒に住み始めてからは、もっと安心感が増し、幸せを実感しています。これからも感謝と思いやりを忘れず、素敵な家庭を築いていきたいですね！

───最後に、ブライダルネットで活動している方々に一言お願いします！
ほのかさん
文章やプロフィールを取り繕ったとしても、お付き合いが進む中でお互いの本当の姿が分かるからこそ、プロフィールはできるだけ自然体で記入したり、自然な写真を掲載することがベストかなと思います。そうすることで、ありのままの自分を受け入れてくれる、お相手様を見つけるきっかけになるかなと思いますよ！

たかしさん
積極的に行動することが何よりも大切だと思います。
自分から、どんどんぶつかっていくことで、思いがけない良いご縁を引き寄せることができるかもしれません！
こちらで結んでいただいた最高のご縁を大切にし、感謝と思いやりを忘れずに、物理的な距離ではなく、心の距離をしっかりと大事にしていきたいと思います。大変なこともありますが、たくさんの良い思い出ができました。ブライダルネットの皆さんにも、少しでも頑張る力が届けば嬉しいです。

───遠距離恋愛という大きな壁を乗り越え、結婚という幸せなゴールを迎えた、たかしさんとほのかさん。お二人のインタビューでは、お互いを思いやる優しさと穏やかな愛情が伝わってきました。たかしさんと、ほのかさん末永くお幸せに♡

#ブライダルネット#婚活#マッチングアプリ#成婚#遠距離恋愛