2024/11/29

返信がこない…？焦らず構えたいマッチングアプリでの対応法

マッチングアプリでいいなと思った相手にメッセージを送ったけれど、返信がなかなかこない…。このような状況は、婚活中の方なら一度は経験があるのではないでしょうか。せっかくマッチングしても返信がなく、やりとりが続かない状況に、不安や焦りを感じることもあると思います。
しかし返信がこないからといって、気持ちや状況をそのままにしてしまっては、同じことを繰り返してしまうかもしれません。今回は、返信がこないときに考えられる理由、取るべき行動、そして心の保ち方について、3つのポイントに分けてお伝えします。

ライター：ブライダルネット事務局

1.返信がないのはなぜ？
2.返信がないとき、どうしたらいい？
3.落ち込み過ぎないで…！メンタルの保ち方
4.まとめ

返信がないのはなぜ？

返信がない理由は様々な可能性が考えられます。まず、仕事やプライベートが忙しく、返信する時間を作ることができていない場合です。特に年末や連休明けなど多忙な時期は、心身ともに疲れて返信できずにいることもあるでしょう。時間をしっかり取ることができるときに、きちんと読んだうえで返信したいという真剣な考えから、返信まで時間が空いてしまうことも考えられます。なお季節の変わり目ですと、体調を崩してしまっている、ということもありますよね。
また、婚活アプリでは複数の相手と並行してやりとりすることが多いので、相手の活動状況によっては「他に気になる人ができた」「通知が流れたり他のやりとりに埋もれたりして、見落としてしまった」といった相手の活動の進捗が要因になることも少なくありません。

さらに、メッセージに何と返信しようか迷い、結果的に返信が途絶えてしまうこともあるようです。メッセージの内容が質問に対する回答のみや短文、「よろしくお願いします」といった挨拶のみで、質問や自己開示がない場合は相手が迷ってしまうことが多い傾向にあります。
他にもメッセージの返信ペースや時間帯、関係の進め方、話や価値観が合わないと感じた際に、相手にとって負担となり距離を置こうとすることもあります。相手に返信の頻度や文字数、時間帯をなるべく合わせたり、関係を進める時に相手に配慮する言葉を使ったりするなど、相手にとって心地よくやりとりできる環境を整えることもやりとりを続けるコツの1つです。

このように、返信がない背景にはさまざまな要因が考えられます。メッセージの内容やペースなどが要因の場合は、見直すことで次のご縁に活かすことができるかもしれません。ただ、些細な理由でやりとりを終了するという選択をしてしまう人も少なくありません。価値観の相違や相手の事情によるものも改善が難しいこともありますので、自分のメッセージに当てはまるところがないか見返したうえで、冷静に状況を分析できると良いですね。

返信がないとき、どうしたらいい？

相手が返信していない理由によっては、返信がない状況でどのように行動するかで、その後の関係にも影響を与えます。まず、避けるべき行動は以下の二点です。

・すぐにメッセージを連投する
・ネガティブなメッセージを送る

まず｢すぐにメッセージを連投する｣ことは、相手にとって催促のように感じる行動です。相手から返信がない理由は様々ですが、もし相手が返信をする気持ちがあった場合、メッセージを開いて何通も届いていたらどうでしょうか。人によっては圧を感じたり、今後もこのペースでのやりとりは難しいと今後の関係性への意欲が下がったりすることもあります。人それぞれ生活や仕事のリズムや婚活に向き合う日時は異なります。そのため、返信がないからと言って毎日のようにメッセージを送ることは避けましょう。
次に「ネガティブなメッセージを送る」ことは、相手に余計な気を遣わせてしまいますし、内容によっては人柄までも暗く見えてしまいます。文面でのやりとりで相手の気持ちが見えづらいからこそ、返信がないと不安になってしまう気持ちはあると思います。しかしその気持ちを「何か悪いことを言ってしまいましたか？」「またあなたも返信をくれないのですね…」などとそのまま言葉にしてしまうと、相手は返信しづらくなってしまうでしょう。

なお、「返信まだですか？」といった相手の返信を急かすような言い方は、極力使用しない方が賢明です。もちろん、デートや電話の日時を決めるなど急がなければならないことについては、返信を求めることは間違っていません。しかし、通常のやりとりで相手の返信を急かす言い方をすることは、相手の返信意欲を下げてしまう懸念があります。返信がなかなか来ない場合でも、相手の負担やプレッシャーになるような言動は今後の関係性のためにも避けてくださいね。

一方で、返信がなくても余裕を持って待つ姿勢が、相手に好印象を与えることがあります。例えば、相手が返信しやすくなるように、最後のメッセージ送信から1週間ほど経ってから、短文を送ってみることも良いかもしれません。少し期間を空けることでその間に返信があることも考えられますし、プレッシャーになりにくい軽やかなメッセージを送ることで、相手が気楽に返信をしやすくなります。
「よろしければまた○○さんと、△△についてお話しできたらと思っています。お時間あるときに返信いただけたら嬉しいです。」と負担にならず相手が返信しやすい言い方や、話をスムーズにリスタートさせるために違う話題について軽く切り出してみるのも、良いでしょう。

また、婚活では交際前の段階では複数人と同時にやりとりを進めることも少なくありません。そのため、返信がない間に他の方とも、少しずつ関係を進めておくことがおすすめです。一人に執着せずに気持ちを分散させることができるため、相手の返信を待つ間の不安な気持ちが和らぐでしょう。相手の返信がないことだけに意識を向けるのではなく、自分自身が焦らずマイペースに進めることが自分にも相手にも負担を掛けずに活動できるのではないでしょうか。

落ち込み過ぎないで…！メンタルの保ち方

メッセージの返信がないと、「自分の魅力がないからだ」「自分が悪かったのではないか」などと思いがちです。婚活において、冷静に状況を分析することは次のご縁に活かすために重要なことですが、必要以上に気にしたり自己否定したりしてしまうことは、あまりよくありません。気持ちが疲れてしまい、活動が辛くなってしまったりスムーズに進めることができなくなったりするためです。

相手の状況や事情が原因で返信が遅れていることもあるので、返信がないからといって自己否定に繋げる必要はありません。むしろ、「相性が合う人もいれば合わない人もいる」と考えることで、気持ちに余裕が生まれます。もしも相手に対して誤解を与えかねない表現や一方的なメッセージがあった場合は、今回の出来事を学びと捉え、次のやりとりに活かしていくことができれば成長の機会になります。

また、婚活では人対人のコミュニケーションなので、自分の思い通りにいかないことも多くあります。そのため、あまり相手の返信に気持ちを左右されず、自分のペースで進めることが重要です。例えば、気分転換として趣味に時間を割いたり、友人とリラックスできる時間を過ごしたりすることが、気持ちの上下を安定させるために効果的です。仕事やプライベートの生活を充実させることで、相手の返信を待つことへの執着も軽減され、結果的に自然体で婚活に臨めるようになるでしょう。
婚活は長期戦です。しっかり成婚に向けて歩み続けられるように、自分の心を保ちつつ、少しずつ改善を図りながら進めてみてください。

まとめ

相手からメッセージの返信がない状況には、不安や悩みはつきものです。しかし、相手の立場や事情を冷静に分析したうえで、適切な行動と心の余裕を持つことで、活動を進めやすくなります。返信がないことをすぐにネガティブに捉えず、気にしすぎないようにして、婚活をより楽しめるようにしていきましょう。

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