婚活中の男女が求める理想の結婚生活とは?
11月22日は「いい夫婦の日」!これにちなんで、婚活中の独身男女1,655名を対象に「理想の結婚生活」に関するアンケートを実施しました。婚活中の皆さまが考える「結婚後の幸せな生活」や「理想の夫婦像」についてご紹介いたします♪
■調査概要
・調査期間:2024年11月1日~11月5日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:ブライダルネットで婚活中の男女1,655名
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
ライター:ブライダルネット事務局
「いい夫婦」に必要なことは?
婚活中の独身男女に「理想の夫婦像」について聞いてみました!
第1位 お互いを尊重し合うこと(43.5%)
第2位 自然体でいられること(21.1%)
第3位 対等なコミュニケーションがとれること(19.2%)
第4位 いつでも恋人の気持ちを忘れないこと(5.8%)
第5位 ほどよい距離感でいられること(4.9%)
第6位 それぞれが自立していること(4.2%)
第7位 趣味を共有できること(0.7%)
第8位 その他(0.6%)
1位は「お互いを尊重し合うこと」(43.8%)、続いて「自然体でいられること」(21.2%)、そして「対等なコミュニケーションがとれること」(19.3%)がトップ3に。どれも、お互いに無理せず支え合う姿が求められているようですね。
自然体でいられることや対等なコミュニケーションが重視されるなど、「リラックスできる関係」を理想とする声が多いのも印象的です。
婚活中の方々が結婚に求めるのは「平等で支え合えるパートナーシップ」といえそうです。まさに、ジェンダー平等や多様性の推進がなされている現代社会に求められる夫婦像を映し出しているのではないでしょうか。
結婚後の理想の働き方は?
では、理想の結婚後の働き方についても見てみましょう。
▼男性
第1位 夫婦がフルタイムで働く(51.9%)
第2位 夫がフルタイムで働き、妻がパートで働く(38.4%)
第3位 夫がフルタイムで働き、妻が専業主婦(6.3%)
第4位 夫がパートタイム、妻がフルタイムで働く(1.8%)
第4位 夫が専業主夫。妻がフルタイムで働く(1.8%)
▼女性
第1位 夫婦がフルタイムで働く(45.9%)
第2位 夫がフルタイムで働き、妻がパートで働く(40.1%)
第3位 夫がフルタイムで働き、妻が専業主婦(13.4%)
第4位 夫がパートタイム、妻がフルタイムで働く(0.4%)
第5位 夫が専業主夫。妻がフルタイムで働く(0.2%)
結果は、「夫婦ともにフルタイムで働きたい」が男性の過半数、女性も45.9%でトップ。次に多かったのが「夫がフルタイム、妻がパートタイムで働く」というスタイルで、共働き希望が全体の9割以上を占めていました。
また、「専業主婦になりたい」女性は13%、一方で「専業主婦になってほしい」と考える男性は6.3%と少数派。男性が女性を養うスタイルの結婚は成立しにくくなっているのが現実です。
結婚後の生活に対する不安は?
次に結婚後の生活に対する不安について見ていきましょう。
第1位 将来の家計や経済的な負担について(38.2%)
第2位 パートナーとのコミュニケーションについて(20.4%)
第3位 お互いの両親や親族との関係について(14.0%)
第4位 仕事と家庭の両立について(10.3%)
第5位 特に不安を感じていない(9.5%)
第6位 家事育児の負担について(6.1%)
第7位 その他(1.5%)
「将来の家計や経済的な負担について」を挙げる方がいちばん多いという結果に。
厚生労働省の「国民生活基礎調査(2022年)」によると、日本の世帯所得の中央値が減少傾向にあり、特に若年層の収入が伸び悩んでいるとのことです。住居費や子育てに関わる教育費も年々増加しており、このような経済的負担が不安の要因になっていると考えられます。
家事子育てについては?
結婚後の家事や育児の分担について見ていきましょう。
▼家事
第1位 お互いの得意分野に応じて分担する(74.7%)
第2位 妻が主に担当し夫がサポートする(15.5%)
第3位 完全に折半する(8.3%)
第4位 夫が主に担当し妻がサポートする(1.5%)
▼子育て
第1位 お互いの得意分野に応じて分担する(62.8%)
第2位 妻が主に担当し夫がサポートする(21.7%)
第3位 完全に折半する(14.3%)
第4位 夫が主に担当し妻がサポートする(1.2%)
家事に関しては、「お互いの得意分野に応じて分担する」という意見が圧倒的に多く、共働きだからこそ協力して分担する夫婦像が浮かび上がっています。
子育ても同じように「得意な分野で分担する」という意見が男女共に最多となりました。
「お互いの得意分野に応じて分担したい」という理由としては、
・共働きだからお互いに補い合うのが理想(30代前半女性)
・得意な家事を分担すれば、長続きしそうだから(20代後半女性)
・男女関係なく、得意なことをやってサポートし合うのが理想(20代後半男性)
・仕事の忙しい時期には柔軟に分担(30代前半女性)
・ストレスなく過ごすには、得意不得意を理解して分担するべき(30代前半男性)
などが挙げられました。
結果的に、得意分野で分担した方が効率よく、ストレスも少なく、自然に生活が続けられると感じている独身男女が多いようです。
■まとめ
今回の調査結果から、現代の婚活中の男女は「平等で協力的な関係」を求めていることがわかりました。
一方で、結婚生活で不安に感じるのは経済的なこと。だからこそ共働きが主流になり、家事や育児も「得意分野で分担する」といった柔軟で支え合うスタイルが重視されているのかもしれません。
ブライダルネットは、これからも様々な価値観に寄り添い、結婚につながる真剣な出会いがみつかるサービスとして、皆様のサポートを続けてまいります。
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