2022/11/08

年齢差なんて関係ない！居心地の良いパートナーに出会えました♡

優しく誠実な印象のまさひろさん(仮名/29歳)と明るく笑顔が印象的なあやさん(仮名/40歳)。年齢対象外だったため、申込みにすぐに気づかずしばらく経ってからメッセージへ発展…！条件とは異なるお相手と成婚まで至ったエピソードをご紹介します。

1.条件とは異なるけど紳士的な雰囲気に惹かれメッセージスタート！
2.初デートからお互いに居心地の良さを感じて…
3.一緒に暮らすタイミングでご入籍をすることに

条件とは異なるけど紳士的な雰囲気に惹かれメッセージスタート！

───婚活を始めたきっかけを教えてください。

まさひろさん(仮名/29歳)
年齢が30歳近いことと、できるできないは別として子供もほしいというのもあり始めました。コロナの時期ということもあって、いわゆる合コンなどの出会いも限られていたのでブライダルネットに登録しました。

あやさん(仮名/40歳)
趣味に没頭していて、それまで婚活は全くしたことがありませんでした。でも、家族や親戚から「結婚したほうがいい」と言われて…。結婚相談所や職場のお見合いへの申込みを勧められたのですが、自分にはちょっと合わないなと感じたんです。もっと広範囲の人と出会えるほうがいいかなと思い、マッチングアプリに興味を持ちました。

最初は全然知らない人と繋がることへの怖さもありましたが、友人から「今はマッチングアプリでもかなり成婚率が高いみたいだよ」という話を聞いて。
ちゃんと結婚前提に付き合える人と出会いたいなと思って、真面目な有料のマッチングアプリを探して見つかったのがブライダルネットでした。

───サイト内やメッセージでのお互いの印象はいかがでしたか？

あやさん
条件設定していたため、年齢を対象外にしていた彼から申込みが来ていることに気が付いたのは、かなり後だったと思います。正直、「せっかくだし…」くらいの気持ちで初めはマッチングしたのですが、メッセージのやり取りを通して紳士的な方だなと感じて。
「実は眼鏡をかけてて、自分の顔はこんな感じです」と印象が伝わりやすいお写真をわざわざ送ってくれたんです。丁寧で優しい方だなと思いました。

まさひろさん
やりとりを始めてすぐに婚活に対する真剣さが伝わりました。文末に絵文字を多用しすぎないとか、年上だからといって初めからタメ口で来ないとか。ガッツリ質問攻めして来ないなど謙虚で、メッセージをしていても負担になることなかったので好印象でした！
それもあり、サイト内でのやり取りは少なめで「LINE交換がOK」という表示がされてから、確かすぐにLINEへ移行しました。

あやさん
「メッセージのやり取りからLINEに移行して会いませんか？」っていう話になったときに、最初にやっぱり年齢の差があったので、「一応確認しておきたいんですけど、私は結婚相手を探してるので、そちらはそういうつもりがなければもうこの段階で…」っていうことを言ったら「自分も結婚相手を探したいと思って連絡取り合っています」ということを言ってくれてました。
普段のメールのやり取りとか、そういうメル友をほしいとは思っていないので、それであればLINE交換してもいいかなと考えて交換しました。

2、3回のメッセージ交換で私から早い段階お会いしてお話ししたいですと伝えたところ、彼も日にちを調整してくれました。
彼はこちらから誘ったにも関わらず、お互いの中間地点ではなく私の最寄り駅の近くまで来てくれると言ってくれたり、お店を予約してくれたり、紳士な方だなと思い会うのが楽しみになりました。

───初デートはどちらへ行かれたんですか？

まさひろさん
初デートの約束をしたのはLINE交換してすぐで。実際会ったのはマッチングをしてから2週間後位に秋葉原で会いました。

あやさん
初めて会うのにコーヒーを一杯だと何を話していいのかわからないので、2人でワインを嗜みながらお話しました。
一緒に晩酌できる人と付き合いたいなっていうのもあって、事前に「お酒も飲めるんですか？」って確認して。「飲めますよ」ということだったので「だったら一杯一緒に飲みながらお話しませんか？」とお誘いしました。
そしたらぴったりのお店を見つけてくれて！ワインで緊張をほぐしながらランチをしました。

まさひろさん
ずっとしゃべってたよね。私は食べられずにずっとパスタをぐるぐる巻いていました。気づいたらあやさんは食べ終わってるみたいな(笑)お酒も一杯しか飲んでないのに本当にすごいしゃべるなと思いましたよ。

初デートからお互いに居心地の良さを感じて…

───実際にお会いした時の印象はいかがでしたか？

あやさん
ご飯を食べた後も「お菓子買って、ビルの座れるテラスでお話しますか？」って聞いたら、全部「いいですよ」って言ってくれて…そんな感じで全部合わせてくれるから一緒にいてすごく楽だなと思いました。
何も飲まずにただずっと座って、そこまでお話するわけでもなかったですけど（笑）その日は5時間くらい一緒にいましたね。

まさひろさん
本当ずっとぼけーっと。何かしゃべったというわけではないんですけど、ただただ一緒にいたっていう。

あやさん
無言で疲れるということもなかったですし。そのあとお互いに予定があったから、何軒も一緒に飲みに行って酔いつぶれるっていう感じでもなかったので、ただ一緒に座って休憩してました。

まさひろさん
合わない人であれば「早く時間が経たないかな」とか思ったり、解散の話になったりしますけど、予定がなければずっと夜までいれるなと思いました。初回だけど自分としてはもう結構「いいな」と思っていました。

あやさん
実はそのとき「立候補します！」とか言ってくれたんです(笑)でも私的には、年齢の差もあるから、何人か会った人の中から自分が好きな人ができたらいいなと思っていて。3回くらい会わないとわからないだろうなと思ってましたし。

でも、一緒にいて居心地がいいなと。歩く歩幅とかも合わせてくれて。私が歩きながら色々とお店を見ちゃう癖があるんですけど、そういうのも「嫌じゃないの？」って聞いたら「あやさんがこういうのが好きなのかなって思うから楽しい」とか言ってくれたり(笑)そういうところが優しい人だなと思って好印象でした。
でも年齢差あるからこのあとどうなるかわからないし、期待はしないようにしようとは思っていました。

───その1週間後に2回目のデートをされたんですよね。

まさひろさん
あやさんの住まいの近くで夜ご飯を食べて、その後、土砂降りの中、お散歩をしました。

あやさん
そのとき、私が職場から呼ばれたら1時間以内に行かなくてはいけないような状況だったんです。でも彼が、「それでもいいから、そちらに行きます」と言ってくれて。
コロナ禍でお店が20時くらいに閉まるので行くところがなく、すごい土砂降りの中なのに一緒に散歩しました。私、歩くのが好きなんです。
びしょ濡れになってくれたし、そういうのも優しい人だなと思いました（笑）

まさひろさん
あとから本当なにやってんだろうなぁと。濡れないように必死でした。そのときも「雨に濡れるね」くらいで、そんなにおしゃべりはしませんでしたね。

あやさん
雨だったから末端冷え性で手がすごく寒くて、それで自然と手を繋ぐきっかけになったりしました。

───告白はどのようなシチュエーションだったのですか？

まさひろさん
3回目のデートに横浜の赤レンガ倉庫近くのお店でディナーをしたので、夜の港の夜景をバックに告白しました。とにかく緊張しちゃって、聞こえないような声で「あなたの笑顔を一生守る」というような、我ながらキザで恥ずかしい一言をお伝えしました（笑）

あやさん
2回目に会ったときに「告白されるならどんな感じでされたい？」と聞かれていて。
年齢的にいろいろと恋愛も経験してきた中で、付き合うのは簡単だけど、自然消滅や誠実じゃない別れ方をされるのに傷ついたり、時間の無駄だなと思ったりすることがあったんです。それであれば、最初から付き合いたくないなと。

「付き合うのなら、別れない覚悟はあるの？そういうこともちゃんと考えて言ってほしい」といったことを伝えました。そうしたら、しっかりと言葉にしてくれて…！きちんと考えてくれたんだなと思って、OKしました。

一緒に暮らすタイミングでご入籍をすることに

───マッチングをされてから約3ヶ月ほどでのご入籍ですが、いつ頃からお話されていたのですか？

まさひろさん
あやさんのお母様にお会いしたときです。

あやさん
お互いが実家だったのでなかなか家に連れて来れなくていつも外で会っていたんですけど、外出ではゆっくりとくつろぐことができなかったんです。
それであれば、親に会えばお互いの家を行き来できるかなと思い、連休中に親に会おうという話になったんです。その際に、うちの親が「いつ結婚するの？」っていう感じになりました。

まさひろさん
独り暮らしをしようと考えていたタイミングだったので「じゃあ2人で暮らそう」という話になりました。そうなった場合、同棲のタイミングで婚約と思い…

あやさん
一緒に暮らして結婚するのが一番いい道だねって話したので、「もう入籍しちゃおうか」ってなりました。

まさひろさん
次の日に入籍させていただく挨拶に行く予定だったので、プロポーズは家のソファでしました。
サプライズはされるのもするのもあんまりで「なんかなあ…」という感じだったのですが、プロポーズをしていないのも良くないかなと思い、そのタイミングでしました。

あやさん
プロポーズにはあまりこだわっていなかったので、そういった感じでしてもらえてよかったです。
プロポーズされたから幸せになれると思わないしその辺りはこだわっていなくて、入籍してすべて一緒に始めていける相手がいるんだったらそれでいいかなって思っていました。

───ブライダルネットの会員様へアドバイスやコメントをお願いします

まさひろさん
付き合い始めて聞いた話だと、もともとは検索で年齢対象外だったみたいで、たまたま申し込みの欄から目に留まったらしいんです。
つまり、運とタイミングってすごく大事だなと思いましたし、根気強く活動していれば、運命の王女様ではないですが、いい人に巡り会えると思います。

そして、最低限のマナーを持ちつつ、自分の素をさらけ出してそれを受け入れてくれる人がきっといます。飾りすぎてもいずれボロがでるだけで、お付き合い、最終的には結婚しても長続きしないと思います。

あやさん
条件や外見だけでは決めないで、メッセージ交換をしてどんどん会ってみるといいのかなと思いました。
色んな人に会っていると自信がなくなって本当に出会えるのかなって思った時に、ある男性の日記で『諦めたらそこで終わるけど、諦めなければ可能性はあるから』というメッセージで励まされました。
それから申込みしてくれている人の中で自分の条件以外の人を見るきっかけになりしました。

何度も会ってみたりしてるうちに惹かれてくることとかもあったりすると思うんです。やっぱり居心地が悪いと条件がいくら良くても一緒にいれないですし、これから先の結婚生活は一緒にいる時間って本当に長いので。
ただ、ある程度自分も努力しないといけないし、謙虚にならないといけないと思っていて、あまり高飛車だと相手に引かれたり、選ばれなかったりすることもあるので、女性の場合は選ばれる女性になった方が得かもしれないですね。
そうしているうちに、ピタッとはまる相手が現れるのではと思っています。