婚活って妥協が必要?そんなことはありません!!
草食系恋愛コンサルタントの杏奈薫(あんなかおる)です。お互い惹かれあって幸せになりたいだけなのに、なぜうまくいかないのでしょう。
そもそも何故「妥協」という概念が出てくるのでしょうか。そもそも本当の自分の欲求を知れれば、「妥協」なんていう概念はなくなります。
今回の記事では「自分の心理状態を把握して、本当の気持ちに気付ける」妥協の無い婚活の仕方をお伝えします!
ライター:杏奈薫
いい条件の人=運命の人か
相手の年収、年齢、価値観、性格、見た目 etc...
そういう条件に目がいってしまう時って、どんな心理状態なのでしょうか?
それは、自分に「欠乏感」がある時なのです。欠乏感とは、不安や不満、不信、抑圧、コンプレックスなどです。女性の場合、男性社会の中で仕事に追われる環境にあると、女性への抑圧からパートナーに求める条件が厳しくなります。過去に傷付いた経験があると、男性への不信から条件を重視することがあります。また、仕事を辞めたくて収入面に不安がある時は、高収入の男性に拘りやすくなりますし、自分の容姿や年齢に自信がないときは、ルックスが素敵なパートナーで自分の承認欲求を満たそうとする心理が働きます。
いずれも、これは「欠乏感」からくる拘りであって、本当の欲求ではありません。本当の欲求というのは、欠乏感がないときに湧いてくるものなので、まずは自分を満たして、本当の欲求を知ることが大事。
この「本当の欲求」を満たしてくれる相手こそ、あなたにとっての運命の人であり、その中から条件やフィーリングなどを加味して、ひとりの人を決めればいいのです。
それが、婚活だと「先に条件」というように順番が逆になってしまうから、何が正解か分からなくなってしまうのです。
どうやって自分を満たせばいいの?
まずは、自分の中に「満たされない気持ち」があることを認めてあげましょう。できるところからで大丈夫。心の中で認めて、「辛かったね」「そう思うのも仕方がないよね」とよしよししてあげましょう。それだけでも3割くらいは消えてしまいます。
もちろん人に話すのも効果的。信頼できる人やセラピストやカウンセラーなど、自分を受け止めてくれる人に聴いてもらいましょう。話すだけでも気持ちを落ち着ける効果があります。匿名のチャットやネットの掲示板でもいいと思います。
また、紙に書く方法もあります。友達に話すように自分の気持ちを書き出してみましょう。書くことでの再発見は必ずあります。泣いても怒ってもいいのです。何も制限がない世界で、本当の気持ちを書いてみましょう。最後に「本当はどうしたい?」という問いを投げると、本当の欲求が見えてきます。
一度で全部は満たせなくてもいいのです。できれば毎日、少なくとも週1回でもそういう時間をとることで、自分の人生を軌道修正していけます。
ノートワークでは、藤本さきこさんの「お金の神様に可愛がられる 「3行ノート」の魔法」という本がおすすめです。実際、藤本さんはノートとペンだけで、月収10万円から1400万円という変化を遂げられたそうです。ノートってすごいです。
あなたにとって完璧な相手とは?
では、あなたを幸せにしてくれる相手とはどんな人なのでしょうか?
あなたを理解してくれて、ストレスを与えず、ずっと大切にしてくれる人ではありませんか?
そんな関係を実現するためにはどんな相手を選んだらいいのでしょうか。
杏奈が、幸せなご夫婦をヒアリングしてきた情報をもとに、その秘訣をご紹介しますね^^
【収入よりも金銭感覚が一致することの方が大事】
離婚の原因を調べてみると「低収入」ではなく「金銭感覚の違い」という理由の方が圧倒的に多いそうです。金銭感覚の違いとは、「何にお金を使うか」ということです。たくさん稼いでいても、家庭に1円も入れない人は嫌ですよね?
それと同じで、お金の使い方への理解がないと、相手のことを浪費グセがあると感じてしまったり、趣味への投資が許せなくなってしまうのです。
逆に、収入がそんなに高くなくても、将来への貯蓄や子どもへの教育資金というように、お金の使い方が一致する夫婦は、円満にいっているように感じます。
【「性格の不一致」はなぜ起こるのか】
あれだけ好きになって結婚したはずなのに、なぜ「性格の不一致」が離婚原因のトップにあがるのでしょうか。どのサイトを見ても必ず上位にあります。
その原因は、
「男女の違いの理解不足」と「ネガポジ変換ができない」
ことです。
男性と女性というものは、時に金属と木材のように性質が違います。女性は感情的で、男性は理論的、というのは有名ですね。この違いをちゃんと理解しないと、お互いへの不信感が高まり、話し合いさえできない関係になってしまうこともあります。
また、どんな性質、性格にも必ずネガティブな側面とポジティブな側面があります。その両方を受け入れる意識がないと、「好きになった理由」と同じ理由で別れることになってしまいます。付き合っている時は「仕事を頑張っているところが好き」と思えても、結婚して「仕事ばかりで家族に構ってくれない」という理由で別れてしまっては、もったいないのです。
例えば、「家事が大雑把」というのも、良く言えば「拘りがない」ということです。洗濯物もお料理も自分のスタイルでやっていけるでしょう。逆に「家事が得意」ということは、相手の基準が厳しいので、自分もそれに合わせなきゃいけない、というプレッシャーがあります。相手が大雑把ということは、イライラすることもあるけれど、「自分も多少手を抜いても許される」と思えば、一緒にいて気が楽ですよね。
相手の良い面と悪い面を受け入れて、長く一緒にいられる人を選びましょう。
いかがでしたでしょうか?条件だけで見てしまうと、本当に大切なことが分からなくなってしまい、相手からも条件で見られてしまうことになってしまいます。
自分を満たすことを意識して、長く幸せでいられる人との出逢いを大切にしていきましょう!
婚シェルに相談しながら
ブライダルネットで
記事を書いた人
4歳から恋愛体質だが、人間関係が苦手で不登校になる。努力してトラウマになるほどのモテ期を乗り越えたコツを余すことなくお伝え中。現在は恋愛講師、コンサルタントとして、男性には共感力をベースにした草食系男性向けのステップを、女性には自分軸を大切にした恋愛成就の在り方を伝えている。
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