結婚の必要性とは!?メリットや現代結婚の在り方をご紹介
「もう30過ぎたんだし、そろそろ結婚しないの?」なんて聞かれるものの、結婚の必要性を感じないという男性は意外といます。付き合っている彼女はいるものの、わざわざ結婚するメリットを感じないというのです。
今回は、結婚の必要性がよく分からないという男性のために、結婚のメリットや意識の変え方について解説します。
結婚のメリットって結局何?
結婚の必要性を感じない男性の多くが口にするのは、「そもそも結婚のメリットって何?」ということです。結婚することにはどんなメリットがあるのか、みていきましょう。
■家庭が持てる
結婚することのメリットとしてまず挙げられるのは、家庭が持てるということです。好きな女性と過ごすということだけなら、結婚しなくてもできるかもしれませんが、結婚しないと家庭を持つことはできません。
また、結婚することで子供を持つこともできます。もちろん、子供は授かるものなので、結婚すれば必ず持つことができるというものではありませんが、結婚することで子供を育てる環境は整います。
家庭を持つと、世間では一人前とみなされることが多く、より多くの責任を任せてもらいやすくなるでしょう。
また、仕事で疲れて帰ってきた時に、ご飯を用意して待ってくれている人が居るというのは良いものです。病気のとき、不慮の事故に遭ったときも、看病してくれる家族が居るというのは、心強く感じられます。
若いうちは独身でも楽しめるかもしれませんが、50代、60代と年齢を重ねたときに1人というのは寂しいものです。結婚して家庭を持っていれば、老後の楽しみも増えます。
■安心感が得られる
結婚の必要性を感じない男性にとっては、結婚することは家族を養うという責任が増えるため、不安が増すように感じられるかもしれません。
しかし、実際には結婚することで安心感が得られます。
1人で暮らしていると、食事の用意だけでなく、掃除や洗濯も自分1人でしなければなりません。結婚すれば、家事を分担できるので、家事の負担が減ります。
また、夫婦共働きなら妻の収入も得られるので、生活費の負担も楽になり、経済的には安定します。どちらかが病気やケガなどで働けなくなった場合でも、片方が家計を支えることができるので、収入がゼロになる心配がありません。
どちらも正社員として働いていれば、産休や育休も取れ、その期間も手当や給付金がもらえます。将来的には、夫婦で国民年金と厚生年金とがもらえるので、老後も経済的にゆとりのある生活ができるというメリットもあります。
結婚の必要性がないと感じる原因は?
以前は、結婚するのが当たり前という風潮がありましたが、現代では結婚しない生き方を選ぶ人も増えてきました。
そのような人が、結婚の必要性がないと感じる原因についてみていきましょう。
■コスパが悪い
一昔前は、ひとつの企業に定年まで勤務するというのが普通でした。年功序列のシステムがあったため、同じ職場に勤めておけば徐々に収入が上がるので、家庭を持っても特に経済的な問題がなかったのです。
しかし、現代は年功序列のシステムがなくなっている企業が増えています。そのため、家庭を持った後に収入が上がるとは限らず、生計が立てられないという問題があります。
昔と比べて、育児にもコストがかかります。子供に習い事をさせたり、塾に通わせたりすると、結構な出費になります。そのような事情から、現実的に考えて結婚して子供を持つことは難しいと考える男性がいるのも事実です。
結婚すると、家族のために時間を割かなければいけなくなります。1人なら、休日は趣味や休息に充てることができますが、結婚すると、休日は家族サービスのために時間を使うことになるでしょう。
そのため、結婚することで、自分の時間が持てなくなることを懸念する男性も少なくありません。
■1人の方が楽
ただ単に1人の方が楽なので、結婚の必要性はないと考える男性もいます。
最近では世帯向けのサービスが充実しているので、1人暮らしをしていても不便を感じることが少なくなりました。
掃除機を使えば短時間で家を掃除することができますし、洗濯も洗濯機がやってくれます。食器洗いや食器乾燥機を利用すれば、食事の後に茶碗を洗ったり、拭いたりする必要もありません。家事を一切したくないと思えば、家事代行サービスを利用することだってできます。
料理が苦手な男性でも、自炊しなくても食事ができる環境が整っています。リーズナブルな価格で食事ができるファミレスや24時間オープンしているコンビニ、スーパーのお惣菜などを利用すれば、食事にも困りません。
1人だと趣味も思う存分に楽しめます。家族が居ると、趣味にかける時間もお金も限られてきますが、1人だと誰にも邪魔されることがありません。好きなだけ、趣味に費やすことができます。
これらの点を考えると、結婚の必要性はないと結論する男性が居るのも理解できます。
結婚はどのように意識すべきか
結婚の必要性を感じないのは、古くからある結婚のイメージが関係している可能性もあります。結婚への意識を変えれば、「結婚の必要性がない」から、「結婚してもいいかな」という気持ちに変化できるかもしれません。
■「結婚」の形にこだわらないという考え
結婚すると、相手や生まれてくる子供に対してさまざまな責任が生じます。そのため、パートナーが居ても、敢えて入籍しないという選択をするカップルもいます。
昔は家系を維持するために、結婚するのは当然という社会的な見方がありました。また、結婚もせずに1人で居るのは世間体が悪いと考えて、親や周囲が結婚させようと圧力をかけることもあったことでしょう。
しかし、最近ではライフスタイルの多様化が見られ、結婚させようとする周囲からの圧力も少なくなってきています。そのため、好き合っていても結婚という形にこだわらないカップルもいます。
もちろん、付き合っている相手が本気で結婚を考えているなら、「そのうちに考えよう」と曖昧にしてしまうのは不親切です。自分の結婚に対する考え方を正直に伝えるようにしてください。
彼女のことが大切であれば、自分の考え方を理解してもらうために努力すべきですし、相手の気持ちを理解するように努めることも大切です。お互いが何を求めているのかを理解し合うようにしましょう。
■いろんな人と出会ってみる
結婚は「自分が幸せになるためにするもの!」と考えている人は少なからずいます。しかし、実際にはお互いに幸せになるためにするものです。
結婚することで、自分だけでなく相手の幸せにも繋がります。
結婚したいという願望が強いと、結婚するために相手を探しがちです。しかし、実際は結婚したいから結婚相手を探すというのではなく、自分の理想とする相手と出会って、「この人と結婚したい」と思えるようになって初めて結婚を考えるものです。
なので、現時点で結婚の必要性を感じないのであれば、結婚したいと思えるような女性にまだ出会っていない、というだけなのかもしれません。
まずはいろんな女性と会ってみるようにしてみましょう。そうすることで、「この人素敵だな」「一緒に生活できたら楽しいだろうな」と思えるような相手に巡り会うことができるかもしれませんよ。
まとめ
ライフスタイルの多様化に伴い、結婚しない生き方を選ぶ人も増えてきています。また、家電製品の進歩や24時間オープンしているコンビニ、スーパー、外食産業のおかげで、1人でも不便なく暮らせると感じている男性も少なくありません。
とはいえ、結婚にもメリットがあるのは事実。もしもあなたが、結婚の必要性を感じていないのであれば、結婚したいと思えるような女性に出会っていないだけなのかもしれません。
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