外国人と結婚したい!身近に外国人がいなくても出会いを掴む方法

外国人との結婚に憧れを持っている人は少なくないでしょう。ただ、結婚したいと思ってはいても絶対数が少ないので、出会いの機会も少ないのが現実です。

ここでは、外国人と結婚したいという人のために、出会いのチャンスを掴む方法をご紹介します!

外国人と結婚している人はどれぐらいいるの?

「外国人と結婚したい」と思っている人の中には、どれくらいの人達が国際結婚を成功させているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

また、どの国の人達と結婚しているんだろう?という疑問もありますよね。

まずは、これらの疑問にお答えしていきましょう。

国際結婚はピーク時より減少している

国際結婚の件数は1983年に1万組、89年に2万組、99年に3万組、05年に4万組と増えていき、翌年の2006年にピークを迎えました。この年は4万4701組が国際結婚し、全婚姻件数に占める一方が外国人である婚姻件数の構成割合が6.11%に。

しかし、2006年を境に件数は減少し、08年は3万組、11年には2万組台と減少傾向が見られます。全婚姻件数に占める国際結婚の割合は、2013年以降横ばいで 3.3%となっています。

夫婦の組み合わせとしては、「日本人妻-外国人夫」より「日本人夫-外国人妻」が多くなっています。割合としては「日本人夫-外国人妻」が2/3、「日本人妻-外国人夫」が1/3です。

2006年以降減少傾向にある理由として、2005年の入国管理法の改正や偽装結婚の取り締まり強化などが挙げられています。


どの国の人と結婚しているの?

・「日本人夫-外国人妻」の夫妻の場合

1位 中国(38.7%)
2位 フィリピン(20.7%)
3位 韓国・朝鮮(15.3%)

ちなみに4位にはタイ(6.3%)。約8割の日本人男性がアジア・東南アジアの女性と結婚しています

・「日本人妻-外国人夫」の場合

1位 韓国・朝鮮(25.4%)
2位 アメリカ(18.3%) 
3位 中国(12.1%)

4位はブラジル(5.6%)、5位はイギリス(3.8%)となっていて、女性の場合はアジア人と結婚しているのは4割弱。アメリカ人と結婚している割合も高くなっています。

参考 厚生労働省:婚姻に関する統計


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外国人と結婚するデメリット・メリット

外国人と結婚するのに憧れている人に知っておいて欲しいのがデメリットとメリット。憧れが強すぎて深く考えずに結婚してしまうと、数年で離婚なんてことも。

デメリットとメリットをよく考えた上で結婚するかどうか考えましょう。

デメリット

手続きに苦労する

国際結婚になると、婚姻届けを役所に提出して受理してもらうのも大変な作業になります。必要な種類を揃え、事細かに翻訳して提出しなければならないこともあります。

結婚に現実味が帯びてきたら、事前にどんなスケジュールで婚姻届けを提出できるか考えておくと良いでしょう。そうした準備をしておくと、待たされる期間がなく結婚生活をスタートすることができます。

帰省にお金がかかる

アジア・東南アジアの配偶者であれば、帰省にかかる費用もそれほど高額にはならないかもしれません。しかし、アメリカや南米、ヨーロッパの人と結婚した場合には、一度の帰省で数十万がかかることも覚悟しておかなければなりません。

言語や文化が違う

普段のコミュニケーションは問題なく取れるものの、何か問題が生じたときに、自分の気持ちを正確に伝えるのは難しいと感じるカップルは少なくありません。

また、文化が違うために日本人にとっての常識が通じないこともあります。価値観をすり合わせるために説明するのもエネルギーと時間が必要になるので、大変だと感じるかもしれません。

メリット

きちんと愛情表現をしてくれる

日本人は感情を表に出さない人が多いと言われているのに対し、外国人はストレートに気持ちを伝えてきてくれることが多いというイメージもあります。人目を気にせずに愛情表現をされると、恥ずかしさよりもうれしさが上回る人も多いのではないでしょうか?

欧米圏での外国人の多くは、「愛している」と言ったり、キスをしたりすることは日常的です。愛してくれていると日々実感できる喜びは、外国人と結婚することのメリットのひとつと言えるでしょう。

相手の国の母国語を習得しやすい
相手が流ちょうに日本語をしゃべれるとしても、帰省した際や友達と付き合うときに相手の母国語に接する機会があるものです。学ぶ気があれば、一番身近な人が先生になってくれるので言語を習得しやすいというメリットもあります。

異文化を学べる
毎日、異文化を体験できるというのも国際結婚の面白いところです。新しい発見が次々と出てきて最初のうちは苦労するかもしれませんが、数年後にはいい思い出になっているでしょう。

子供がバイリンガルになれる
幼いときから2つの言語にふれることができるので、子供は自然とバイリンガルになります。英語や中国語、ポルトガル語などがしゃべれるようになっていると、大人になったときにグローバルな人材として世界で活躍する可能性もあるでしょう。

外国人と結婚する不安や疑問

外国人と結婚したいとは思うものの、正直不安もあるという人も少なくありません。国際結婚をする上で多くの人が抱く不安のひとつが言語、そして結婚後の国籍です。

英語は喋れなくてもOK

日本に住んでいる外国人は日本語が理解できたり、喋れたりします。なので、英語(相手の母国語)を自分が喋れないとしても、恋愛して結婚することはできます

ただし、結婚する段階になってくると相手の両親や兄弟と顔を合わせたり、相手の国の友人たちと付き合ったりする機会も増えていきます。

また、結婚してからは話す内容も濃くなっていくことが多いので、言語による勘違いが生じることが増える可能性もあります

なので、外国人と結婚したいなら、相手とより親密になったり、円滑なコミュニケーションを取るために、英語(相手の母国語)を話せるようになっておくと、あとあと便利です。恋愛している段階で、少しずつ語学力を伸ばしていくように心がけましょう。

結婚したら国籍はどうなるの

・日本人男性が外国人女性と結婚した場合

日本国籍のままです。国籍についての手続きをする必要はありません。

・日本人女性が外国人男性と結婚した場合

相手の国籍により以下の3パターンのどれかになります。
日本国籍のまま
相手の国籍になる
国籍を選べる

相手の国籍によって必要な手続きが変わってきますので、事前の確認をしておくようにしましょう。

外国人と出会える場所

外国人と結婚したいと思っていても、出会いがなければ何も始まりません。
外国人と結婚した人はどこで、どのように出会ったのでしょうか?

外国人と出会う方法

友人や知人の紹介

出会いのきっかけが友人の紹介という人も少なくありません。友人の会社の飲み会に参加したときに、気になった外国人がいて友人に紹介してもらったとか、友人から「紹介したい人がいる」と言われたのがきっかけといったケースです。

職場

一緒に仕事をしているうちに、仲良くなって恋愛に発展することもあります。お客様として来ていた人と連絡先を交換して、付き合い始めたというパターンもあるそうです。

パーティーやイベント

パーティー会場にいた外国人に声を掛けられて、何度か食事をしていくうちに付き合いだしたとか、イベントでたまたま近くに座って、話しているうちに意気投合したという人もいるようです。

旅先

旅先でたまたま入ったレストランで現地の人と知り合い、連絡先を交換したとか、街を歩いているときに声をかけられたのがきっかけといった方もいます。

アプリ

海外では、日本以上にアプリを使って出会いを探している人が多くいます。普段の生活の中で外国人と知り合う機会がなければ使ってみるのもひとつの手です。

語学学校の先生

先生からアプローチをしてきたというパターンと、生徒のほうからアプローチするというパターンどちらもあるようです。

外国人と結婚したいのに、身近な場所で出会いがないとしても諦める必要はありません。ちょっと積極的に行動するだけで、外国人と出会う機会はいくらでもあります。

外国人と出会える方法を知って

お相手探しをはじめる♡

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