「彼女いない歴=年齢」プロフィールに書いてもいいの?

「草食系男子」という言葉が叫ばれるようになって久しい昨今、「彼女いない歴=年齢」という男性も年々増えてきているそう。「自分のことだ」と思ったあなた。あなたはそれをプロフィールに書いていますか?

ライター:婚シェルたなか

「彼女いない歴=年齢」はプロフィールに書くべき?

国立社会保障・人口問題研究所が平成27(2015)年に実施した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、異性の交際相手をもたない未婚者が増加し、男性69.8%(前回61.4%)、女性59.1%(同49.5%)という結果となりました。

交際相手をもたない中にも最近までお付き合いをしていた人、過去には交際相手がいたが長期間いない人、女性経験もお付き合いもしたことがない人・・・様々な人がいますが、この結果を見ると20代、30代になっても女性と一度も付き合ったことがない「彼女いない歴=年齢」の男性が以前よりも増えてきているのもうなずけまずね。
ブライダルネットでご活動いただいている会員様の中にもそういった男性は複数いらっしゃり、時折こういったご相談をいただきます。「彼女いない歴=年齢ということをプロフィールに書くべきか?」皆さんならどう考えますか?

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ありのままの自分を伝えるタイミングは最初ではない

婚活をしていると、必ずと言っていいほど過去の恋愛について聞かれると思います。「どの位彼女がいないんですか?」「どんなタイプの女性と付き合ってきたんですか?」「何人位と付き合ってきたんですか?」など・・・。そういった質問が煩わしく、いっそプロフィールに書いておこうと考える男性が多くいらっしゃいます。そんな自分を受け入れて欲しいという気持ちもあるのかもしれません。「彼女いない歴=年齢」ということについては全く問題がありません。ただ、それでもプロフィールに書くことはオススメしません

例えば男性にリードをして欲しいな、と思う婚活女性は社会人になってもお付き合い経験がないというところをみて、アプローチを受けることを躊躇してしまうこともあり、やりとり自体スタートしない可能性もあります。あなたの年齢によっては「何かあるのかな」と偏見を持たれてしまうこともあるでしょう。ただ、やりとりの中で男性のお人柄を理解してからでしたら、「誠実な人なんだな」「縁がなかっただけなんだな」と感じていただけるのではないでしょうか。

過去の恋愛経験より今のあなたの魅力を伝えよう

ネット婚活であるからこそ、やりとりをするか否かはプロフィールというデータで判断されます。そう考えた時に「彼女いない歴=年齢」はデータとしては受け入れてもらい辛いでしょう。でも実際にやりとりを重ねてからでは女性の受け止め方も変わってきます。

プロフィールに書いてあることが理想通りというだけでお相手を決める女性はいません。最終的にはデータではなく生身の人間であるあなたと接し、お付き合いや結婚に進みたいと思える相手かどうかを判断するのです。だからこそ同じことも伝えるタイミングが異なるだけで結果が大きく変わってきます。ありのままの自分を最初から受け入れてもらおうとするのではなく、まずは自分の良い所から伝えていきましょう。その上でお相手から過去の恋愛経験について聞かれたときには正直に答えても良いですし、「片手で数えられるくらいかな」と誤魔化しても良いかもしれません。

伝えるタイミングを変えることで出会いの幅を広げ、あとはとにかく行動をするのみ。その行動こそが素敵なご縁を掴む近道になります。最終的に女性たちが見るのは「過去の恋愛経験」ではなく「今のあなた」。悩みすぎず、お相手とのやりとりの時間を楽しんでくださいね!

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