婚活で高望みして大失敗!?気をつけたい高望みによる失敗
婚活中の女性たちのほとんどが、自分の中に「理想の男性像」を持っているはずです。婚活中でなくとも、幼い頃から「パパみたいに優しい人がいい」「背が高くて面白い人がいい」といった理想を持っていたでしょう。
このようなささやかな理想であれば良いのですが、なかには「高学歴で高収入」「上場企業か一部上場企業にお勤めの人」といった高い理想を掲げてしまい、婚活がうまくいかない例もあるようです。
ここでは、婚活で高望みして失敗してしまった女性のお話をご紹介します。
高望みで失敗する女の特徴
婚活で高望みをして失敗する女性と聞いて、「自分には関係ない」と考えてしまう人ほど注意が必要かもしれません。
まずは高望みしすぎて失敗してしまう女性の特徴について見ていきましょう。
■相手に高収入を求める
相手の収入を気にする婚活女性は多くいます。なかには「これ以上の年収がなければ嫌だ!」という指標を自分の中に持っており、それ以下の年収は認めない!という方もいるようです。例えば、「平均的な年収であれば特に問題ない」という女性と「年収は1,000万円以上なければ嫌だ」という女性がいたら、明らかに後者は前者よりも高望みですよね。
国税庁の平成26年分民間給与実態統計調査によると日本の平均年収は、415万円、一番所得が高くなるのは50歳で649万円です。
1,000万円以上の取得を得ているサラリーマンももちろんいますが、平均年収を見るとどれくらい割合が少ないかわかると思います。
人目もはばからずにそのようなことをいっていると、男性からは、「あなたは本当に年収1,000万円の男性をゲットできると思っているのですか?」なんて辛口の意見も聞こえてくるでしょう。今の時代、終身雇用も年功序列も期待できませんから「2人で稼いで年収1,000万円」のほうが現実的です。
■自分の価値に見合っていない理想を掲げる
自分は無職なのにもかかわらず、相手は医者がいい!なんていうのは、自分の価値をわかっていない代表例です。女性の価値は若さや美しさだけでは図れませんが、男性から見るとそれも価値の一つと捉えられるのも現実です。
マイナビウーマンの調べによると男性の40%以上の人が結婚相手に容姿を求めています。
参考: https://woman.mynavi.jp/article/170329-24/#anchor-3
婚活が思うように進まないのであれば、自分の現状と外観、性格など、あらためて見つめ直す必要があるでしょう。
■若いときの自分を引きずっている
若いときに男性にちやほやされていた人ほど、この傾向が強いようです。若い頃の自分の美しさを今もそのままであると勘違いして、男性にアプローチしていませんか?
女性の美しさは年齢相応の思いやりや気遣いの中にも隠れています。傲慢な態度をあらためて、「一緒に幸せな家庭を作っていく」という気持ちをもちましょう。結婚相手はあなたを幸せにするためのアイテムではありません。
高望みした女の哀れな末路
少し恐ろしい話をしましょう。
これは婚活で高望みを続けた女性たちに訪れるかもしれない末路のお話です。
■結婚できない
婚活の最大の失敗は「結婚できない」こと。これにつきます。結婚できない、そして出産や子育てができない、最終的には孤独な老後が待っているかもしれません。結婚や子育てが人生の全てではありませんが、多くの人が経験し得ているものを持てなかったという敗北感は、人生の最後まで引きずる傷となりえます。
「女性ばかりが出産するのは不公平」といったような声もありますが、現実問題として、子どもを産めるのは女性だけです。そして、いつでも出産できるわけではなく、妊娠にはタイムリミットがあります。健康に妊娠出産し、パワフルに子育てをしたいのであれば、自分の年齢を気にしなければいけません。
出産はもう諦めているという人でも、年齢を重ねてから結婚だけでも視野に入れておくと良いでしょう。人生の伴侶となる人が見つかれば、老後もきっと華やぎます。
■友人との集まりに行きにくい
結婚適齢期になると、いつものグループから既婚者が出てきて、1人抜け、2人抜け、気づけば自分しか残っていなかった……ということも考えられます。結婚すると飲み会にも出られず、子どもが生まれれば週末も友人と出かける暇がなくなるでしょう。もしくは、家族持ち同士で出かけるようになり、独身は蚊帳の外、ということもあるかもしれません。
恋人もおらず、結婚もできず、友人とも疎遠になる。どんどん寂しい生活へとシフトしていきます。これはとても悲しいことですよね。
■愚痴が増える
人間、思ったようにものごとが運ばないとどうしても鬱々とした気分になるものです。仕事はうまく行っているのに、なぜ婚活がうまくいかないのか。プライドが高い女性は愚痴が増えてしまうかもしれません。
自分を選ばない男性は見る目がない、ここまで譲歩してやったのに結婚しないのはおかしい、私は悪くない!!そんな風に声高に叫んでも、集められるのは「結婚できなかった」という同情だけです。
年齢を重ねて愚痴ばかりいう人が周りにいたら、いい気分はしませんよね。婚活は失敗したとしても、人から愛される人間でいられるようにしておきたいものです。
高望み女性にならないためには?
このような悲しい末路を迎えないために、高望み女性にならないように気をつけたいですよね。もしかしたら既に高望み女性になっているかも!という危機感を持つことも大切ですし、いくつか注意しておきたいことがあります。ここからは、高望み女性にならないための対策をご紹介します。
■相手の条件を絞る
あれもこれもぜんぶほしい!それが叶うのは子どもだけです。大人の一人の女性として、全てを望むのではなく「これだけは譲れない」という部分を胸に持って婚活に挑みましょう。
お金よりも幸せな生活が大切なのであれば、心優しく穏やかでユーモアに溢れたひとを探したり、安定的な生活が第一であれば、安定した職業の人を探したり……。不動産の物件選びではありませんが、「ある一部が理想の人」を探してみましょう。
■自分の問題と向き合う
自分の問題をおざなりにして、全ての問題を男性側に押し付けるのは言語道断です。自分の見た目や性格を差し置いて、相手に見る目がないから、相手が悪いからという気持ちをもつのは今日限りでやめましょう。
婚活がうまくいかなかった時には「自分のどこがいけなかったのだろう?」と、その日の出来事を振り返り反省しましょう。
■相手に興味を持つ
相手そのものに興味を持つことも大切です。相手の持っているもの、職業、そんなものではなく、その人そのものと向き合ってみてください。どんなものが好きなのか、休日は何をしているのか、仕事中は何を考えているのか。そんな些細なことに興味を持ち接してみましょう。
■身なりに気を遣う
身なりに気を使う、これは第一に大切なことです。人は見た目が9割といった本もありましたが、多くの人は顔を合わせて7秒ほどで、その人の印象を外見によって決めてしまいます。
しっかりした人に見られたいのならトレーニングをして体型を整えたり、優しさを感じてほしいのならメイクを柔らかめにしたりといった工夫をしてみましょう。
まとめ
高望み女性の末路、少し怖いお話でしたね。婚活をしていると、男女関係なくなぜか「その人を見定めている」気分になり、上から目線になってしまうことも少なくありません。しかし、相手も同じ人間です。あなたが上から男性を見下すように見ていると、あなたもまた男性から見下されてしまいます。
大切なのは、同じ目線で歩み寄ること。そして歩み寄ってもらうために、見た目を気にして清潔感を大切にして優しさをもつことです。結婚相手が見つかるまで、婚活は続きます。それが長引くかすぐに終わるかは、あなたの取り組み方次第です。
今すぐ高望みをやめて、良い結婚相手と出会えるよう自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
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